あなたはアイスクリームが好きですか?
ランはアイスクリーム大好き!夏はほぼ毎日食べてます。
実はアイスクリームが好きなのは私だけでなく、アイスクリームの売り上げは年々増えていて、この5年間は過去最高額を更新し続けているんだそうです。
でも、ダイエット中はアイスクリームは我慢しなくちゃ・・・そう思っていませんか?
実はその常識、古いんです!アイスクリームを食生活にうまく取り入れれば、ダイエットも可能なんです。そうだとしたら、嬉しいですよね!
目次
なぜダイエット中でもアイスを食べていいの?
アイスと言えば、乳脂肪分。飽和脂肪酸を多く含むため、多くとると悪玉コレステロールが増えると言われてきました。でも最近の研究で、必ずしもそうではないことがわかってきました。
牛乳にはアミノ酸の比率の高いたんぱく質など、いろいろな栄養素がバランスよく入っています。飽和脂肪酸を多く摂ると生活習慣病につながりますが、低脂肪乳よりも全脂肪乳を飲む人のほうが病気になりにくく、太りにくいとの研究結果もあります。
乳脂肪には脂溶性のビタミンやカロテンも含まれています。さらに、牛乳は大豆や卵などよりも、筋肉を作るスイッチを入れる分岐鎖アミノ酸「BCAA」が多いのです。
筋肉がつけば体重も落としやすくなり、牛乳を食生活に取り入れると間接的にダイエットにつながると考えられます。
というわけで、常識の範囲内で食べるのであれば、アイスクリームを食べると太る、と心配し過ぎる必要はなさそうですが、ダイエットのときに選ぶなら、どんなアイスクリームがいいのでしょうか?
乳脂肪分が高いアイス
意外かもしれませんが、乳脂肪分が高いアイスを選ぶようにするのがおすすめ。というのも、乳脂肪分が高いアイスの多くは、植物油が入っていないからです。植物油は、過剰に摂取すると動脈硬化を引き起こすことも指摘されており、カロリーも高め。
また、乳脂肪分が高いアイスは、量が少なくても満足感が得やすいというメリットも。ダイエット中には、思い切ってリッチなアイスクリームを食べると、満足感もあって、ストレスも解消されて良いということですね!
ちなみに、アイスクリームは乳脂肪分の多い順に以下のように分類されています。
アイスクリーム
乳固形分15%以上、うち乳脂肪分8%以上
★例えばこんなアイス → ハーゲンダッツ、PARM、ピノ
アイスミルク
乳固形分10%以上、うち乳脂肪分3%以上
★例えばこんなアイス → ジャイアントコーン、チョコモナカジャンボ、雪見だいふく
ラクトアイス
乳固形分3%以上
★例えばこんなアイス → エッセルスーパーカップ、爽(バニラ)、パピコ
氷菓
上記以外のもので、シャーベットやアイスキャンディーなど。アイスクリーム類には含まれません。
★例えばこんなアイス → ガリガリ君、爽(ぶどう)
乳酸菌入りのアイス
腸内環境を整える乳酸菌入りのアイスクリームも、便秘になりがちなダイエット中に食べるのはおすすめです。肉料理をがっつり食べた後のデザートには、乳酸菌入りのアイスがおすすめです。
ただ、乳酸菌入りのアイスは、あまり多く発売されていないのが残念ですが・・・
市販されている乳酸菌入りアイス
- セブンイレブン 「濃厚デザートアイス」
- 明治 「more」
- 明治 「ヨーグルトスタイル」
- メイトー 「いきいき乳酸菌アイス」
アイスはダイエットの味方になるよ
アイスはほかのスナック菓子と違って、少しの量で満足できるので、食べ過ぎを抑えられるのがいいところ。
また、冷たさは脳に心地よい刺激になり、脳を活性化することにもなるんだって!でも、食べ過ぎるとやはりダイエットにはなりませんので、あくまでも適度にしましょうね!