梅雨明けして、各地で35℃以上の猛暑日にもなるこの時期、食べ物の保存や賞味期限が気になりますよね。
常温保存でも大丈夫と言われている食材や調味料も、暑い時期には注意したほうがいいものがあります。
そこで今回は、暑い夏に賞味期限を注意したい食品をランキングで紹介します。
第1位:卵
私たちが日常的に食べている卵。気温が上がると、卵に付着しているサルモネラ菌が増殖するので、過熱を十分におこなわないと、食中毒を引き起こす危険があります。
卵のパックには、生で食べられる期間が記載されている店が多いですよね。でも、本当の賞味期限を考えるうえでは「産卵日から何日経っているか」が重要なんです。
卵は産卵日から57日間生で食べられるといわれていますが、それは10℃で保管した時の話で、25℃で21日、36℃だとたった1日でサルモネラ菌が増殖!!!
例えば、買った卵を車に数時間放置しておいたら、その時点でアウトなんですね。
夏は、卵を買うときには産卵日をチェックするといいですね。
第2位:米
精米したお米は、5~10℃だと60日、25℃だと60日弱、30℃くらいだと30日程度で味が落ちてしまうそうです。夏は、精米日から1週間以内のものを買って、1ヶ月以内で食べきるのが目安になります。
暑いと虫がつきやすくなってしまうので、2リットルのペットボトルなどに入れて、冷蔵庫で保管するのがおススメです。といいつつ、、、我が家もふるさと納税のお礼品でお米が2か月に1度届きますが、そのまま放置しているから対策しないと。。。
第3位:油・みりん・マヨネーズ
油は基本的に常温保存でもいいのですが、酸化には注意が必要です。酸化した油は、胸やけや下痢の原因になるんです・・・(そういえば昔、賞味期限が切れたスナック菓子を食べて、お腹を壊したことがあったっけ・・・)
夏は直射日光が差し込みやすいので戸棚にしまうか、薄い色のボトルの場合は、アルミホイルで包み、光が当たらないようにするなど工夫するとgood!なんと、蛍光灯や白熱灯の光でも酸化してしまうので、直射日光に当たらないからといって、安心は禁物です。
マヨネーズは、使ったらすぐに冷蔵庫にしまうのがいいですよ。我が家はマヨネーズをよく使うのですが、食材に直接容器がつかないように気をつけています。菌が入らないように、口が汚れたらキッチンペーパーなどできれいに拭ってからしまうようにしています。
その他:インスタントラーメン
保存食品の代表ともいえるインスタントラーメンも、注意が必要です。油が含まれているので、未開封でも直射日光に当たる場所に置いておくと、油が酸化してしまうんです。
非常食として買い置きしているものも、直射日光が当たらないように気をつけないと!